NPO法人PEACE ON相澤(高瀬)香緒里による日誌的記録(~2007年まで)


by peaceonkaori
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アンマンの床屋さん

e0058439_17342129.jpgYATCHが散髪したがったので、近所の床屋さんに入ってみる。前を通るたび、店主が「いらっしゃい!」と呼びかけてくれていたのだ。
ネクタイ姿の店主は陽気なパレスチナ人で、ひょいひょいとお客さんの髪を切っている。わたし達は椅子に腰掛けて待ち、そのようすをおそるおそる眺めていた。お客は髭にこまかく注文をつけていたが、満足したよう。YATCHの番になった。
まずは記念撮影。店主は息子さんに携帯電話のカメラで撮るよう言い、カシャ。「おくさんも」と言われてもう1枚、パシャ。日本人客なんてきっと初めてなんだろう。わたしは「とにかく短くしてやって」と指示する。店主は「ギューット? ギューット?」(←good?の意味と思う)と繰りかえしながらバサバサ切っていくので、YATCHは死刑台にでもいるような心情。「すいてください」というアラビア語が分からず、「今は髪が多いでしょ? すくなくして頂戴」とつたえても通じない。そもそも、髪をすく道具も見あたらないし。ギューット、どんどん短くなるばかりだった。
店主は、口にくわえた糸を顔面にすべらせて産毛を抜き始めた。これは日本にはない手法。YATCHのは「チクチクしたけど気もち好い」と言っていた。

あっという間にできあがり。ツンツンなYATCH、2ディナール(約350円)。ハニ真紀さんに尋ねてみると、4ディナールとか5ディナール払っていたそうなので、格安なのかな。またお願いね、ギューットな店主さん。
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by peaceonkaori | 2007-06-13 17:03 | 中東にて