NPO法人PEACE ON相澤(高瀬)香緒里による日誌的記録(~2007年まで)


by peaceonkaori
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2007年 06月 17日 ( 1 )

家族ぐるみのおつきあい

朝から不機嫌なおっとを残してプチ家出。「今からお家に行ってもいい?」とハニの長女ナバに電話をかけるとナバは、「もちろんよ。ここはカオリのお家よ」と言ってくれた。休日のハニ宅で、こども達やオム・ムスタファと遊ぶ。「カオリを探して通りをうろついているんじゃない?」と言われても、フンっと思う(後で聞くと、出てゆくわたしをバルコニーから見て、わたしが携帯電話で話しながらハニ家のほうへ歩くのであんしんしていたらしい。キーッ!)。
深夜にフランスからやって来たPEACE ONイラク人スタッフのサラマッド&アマラ夫妻と合流。やはりイラーキーのヨルダン入国は厳しく、サラマッドはフランス人アマラとの結婚が証明されてアルハムドゥリッラー(神のおかげで)、やっと通過できたそうだ。
こちらの味方につけたハニの二女ルカイアと、玄関の扉を指さしておっとに「バラ(出て行け)」と言ってからかう。二男フセインが、大きなハートに入ったうちら夫婦の絵を描いてくれる。

昼ごはんは、ムサンナ宅に招待される。おくさんのスーハはパレスチナ人なので、パレスチナ料理をメインに、アラブ料理がずらりと並ぶ。お台所ではおくさん達の井戸端会議、手を動かしながらわたしも参加。こどもらにこども部屋にも連行され、なぜか「カオリ! カオリ!」の大合唱。アラビア語には母音は基本的にア・イ・ウしかないので、カオリは「カーウリ」になる。
e0058439_2320869.jpg初対面のYATCHは、ムサンナにかれのカリグラフィについて説明を受けていた。ムサンナは、歌声がほんとううつくしくって耳が惚れ惚れするのだが、今日は調子がおかしいといって聞けなかった。残念。

e0058439_23203186.jpg食後のティータイム。わたしのお茶にスプーンが2つついていたので、嬉々として思わず「サラマーッド」と叫んでしまう。先日のイベント「イラクに咲く花in豊橋」でのめおとトークのためにサラマッドに教えてもらったイラクのお茶エピソードで、「誤って2つティースプーンが添えられていたら、そのひとは将来2人のお嫁さんをもらうことができるだろう」というのがあったのだ。「イエーイ、花婿さんもう1人!」とこぶし振ってはしゃぐわたしと、「それ僕にくれ~」と奮闘するおっと。周りのイラーキー達は、そんな小噺もあったなあという風に面白がっていた。
スプーンは、ハニが仕掛けたに違いない。

イラーキーに助けられての、仲直り。
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by peaceonkaori | 2007-06-17 23:23 | 中東にて