NPO法人PEACE ON相澤(高瀬)香緒里による日誌的記録(~2007年まで)


by peaceonkaori
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2007年 07月 07日 ( 1 )

5月23日、晴れ。今日は飛行機に乗ってドバイ経由で日本に帰る日だ。
国際的に活躍しここシリアでもイラク避難民を支援しているというNGOに連絡してみるも、繋がらない。すこしでも事情が知るべく、できれば会いたかったのだけれど。

e0058439_2328363.jpgそうこうしているうちに、ハニからSMS。アルハムドゥリッラー(神のおかげで)、一家でシリアに到着したとのこと。さっそくドゥマ地区の宿泊先へと出掛ける。
イラクから手術をしにやって来たお母さんの具合は、これまたアルハムドゥリッラー。このかたがハニ達をおんな手1つで育てあげたオム・ハニ(ハニのお母さん)なのね、とご挨拶。こども達もものすごくひさびさにお祖母ちゃんと会えたのがうれしいらしく、いつもよりしょうしょう大人しいかんじ、ふふ。テレ・ヴィジョンは、日本アニメの「フランダースの犬」最終回を放映していた。
ハニはパスポートを更新、一度ヨルダンから出ても再入国が可能であると確認がとれての今回のシリア訪問だった。そう聞いてもまだしんぱいするわたし、今そのぐらいヨルダンはイラク人に厳しい。

今回は10日ほどと短く、駆け足でヨルダンとシリアを巡ることとなった。とくに、シリアに逃れてきたイラクの子どもの状況について、もっと調べてみたかった。
PEACE ONが立ち上げようとしている、イラク国外避難民支援「寺子屋プロジェクト」。すみやかな実現を目指したいと現場を見てあらためて思ったのだが、そのためには当然まだまだ準備が必要だ。この教育プロジェクトを日本国内でも積極的にうったえて、支援金を募らなければいけない。やることは山とある。国際社会に生きる人間として、戦争を応援してしまった加害国の1人の市民として、わたし達は行為をいわば試されている。
そして、わたしは個人的にも恩返しをしたい。こんなにも手ばなしの笑顔をもらい家族愛を教わらなかったら、今現在のわたしみたいに新婚生活を送ったり2年の闘病の末にうつ病を卒業したりしていただろうかと、幾ら感謝してもしたりない。イラクに恋してイラクのみんなに愛し愛される、大のイラクずきとして。

この5月24日までの滞在記録はこれでお仕舞い。UPが早くなくて、申し訳ありませんでした。
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by peaceonkaori | 2007-07-07 23:29 | 中東にて