NPO法人PEACE ON相澤(高瀬)香緒里による日誌的記録(~2007年まで)


by peaceonkaori
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読書「うさぎ!」

小澤昔ばなし研究所から、「子どもと昔話」の25号と最新の26号を取り寄せる。

小澤昔ばなし研究所は、口承文芸学者の小澤俊夫さんが所長を務められる、日本や世界の口伝え文学を研究する機関。その季刊誌「子どもと昔ばなし」で、小澤俊夫さんのご子息である小沢健二さんの連載が始まったんである。
小沢健二さんは、もう10年以上もわたしのこころで重大な位置を占める音楽家。なにかあるたびに(いいえ、なんにもなくたって!)いつでもかれの音楽に耳をうずめて闊歩してきたし、ありし日の雑誌「Olive」での連載「ドゥーワチャライク!」は総てていねいに切りとって保管し再読をかさねていた。4年前にアルバム『Eclectic』をリリースしてから音沙汰がなかったけれど、かれのペースできっと音楽をつづけてゆくのだろうと、わたしはひっそりと想いをあたためていた。この3月には新譜が出るという。
そんなかれの筆による、寓話。タイトルは、「うさぎ!」。

内容は、ここでは話さないでおきたい。大きな声で推薦したりもしない。
ただ、かれの放出する文章、そのエネルギーを、わたしがPEACE ONにいてずっと考えつづけている道程に、なぞらえてみる。わたしのなかで、ふしぎ且つまっとうな共鳴があり、それは響くのをやめなかった。

以下は、ゆうべ書いた私的日記から一部を引用。
今夜は、大阪市長に宛てて野宿者強制排除にたいする抗議ファクスを送った。かんたんに変わるとは思わない、週末には実行される可能性があるともいわれている。世界は目まぐるしくうごめき、且つわたしはあまりに弱い。それでも、とわたしは思う。なにもしなければ、世界は限りなく落ちてゆく。もし絶望というものをおぼえたら、わたしは生きてゆくことすら困難になるだろう。ええ、わたしは闘うのをやめない。行為と覚悟の連続をたずさえて。


「うさぎ!」では、イラクについての直接の言及はない(寓話だもの、直接にはね)。けれども、わたしはこのウェブログに記しておこうと思う。
ご興味を抱かれたかたは、いらっしゃるかしらん。
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by peaceonkaori | 2006-01-19 03:14 | 読書/鑑賞