NPO法人PEACE ON相澤(高瀬)香緒里による日誌的記録(~2007年まで)


by peaceonkaori
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<   2007年 04月 ( 3 )   > この月の画像一覧

来日中のカーシムの報告会in東京が急遽決定。下の案内文をご参照のうえ、ぜひご参加ください。
その他の情報。まず、今夜16日のTBSテレビ「NEWS23」の「マンデープラス」に、カーシム生出演。そして、昨日15日付け東京新聞の「こちら特報部」に、カーシムさんとイラク支援ボランティアの高遠菜穂子さんのインタビュー記事が掲載。要チェック!

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    緊 急 開 催!! イ ラ ク 開 戦 か ら 4 年
     戦 闘 地 域 ラ マ デ ィ か ら の 報 告

     『 イ ラ ク の 空 に は 何 が 見 え る ? 』
          ~ あるイラク青年の体験 ~
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日時:4月17日(火)19:00(開場18:30)
場所:ピースボートセンターとうきょう(山手線・西武新宿線・東京メトロ東西線「高田馬場」駅8分)Tel.03-3362-6307/Fax.03-3362-6309
★参加無料/要予約(電話にてご予約ください)
共催:ピースボートNPO法人PEACE ONイラクホープネットワーク/ファルージャ再建プロジェクト

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  「テロとの戦い」の最大拠点と名指しされた
  イラク西部アンバール州ラマディ
  先月22日 ラマディ上空に米軍の戦闘機が飛来
  4軒の民家に爆撃 死者26名 負傷者多数

  家屋は潰され 学校は占拠された
  食料配給なし 医療配給なし

  空が恐怖に染まって4年
  増えていくのは民間人死者数とその遺族
  そして 報復を誓う抵抗勢力

  なぜ ラマディは「テロとの戦い」の
  最大拠点となったのか?
  なぜ 彼は米軍に拘束されたのか?

  世界中のメディアが近づけない戦闘地域ラマディから
  1人の青年が自分の体験を語るために来日した
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◎ゲストプロフィール◎
カーシム・トゥルキ(30歳)
1976年11月27日生まれ。エイドワーカー。
イラク、アンバール州ラマディ在住。アンバール大学機械工学部卒業。
イラク戦争中は共和国防衛隊に所属。
イラク戦争直後4月28日にファルージャで起きた米兵によるデモ参加者乱射事件をバグダッドのメディアに報せに来たことをきっかけに、フリーのガイド兼通訳として米テレビCNN や日本人ジャーナリストに同行。同年6月、日本人と同行取材中に米軍に不当逮捕され9日間拘束。釈放後「イラク青年再建グループ」を主宰。これまでに学校などの修繕工事、診療所開設、避難民への緊急支援などを行っている。2004年からは日本の民間支援「ファルージャ再建プロジェクト」と協同し現場の指揮を執っている。昨年はラマディの様子を英語で記したブログがアメリカを中心に話題となるが、それを理由に再度米軍に拘束された。

ブログ:Iraq Mail(日本語版英語版

カーシムさんはジャーナリストでも政治家でも医師でもない、ごくふつうの青年です。その彼がインターネットで発信しているイラクの様子は、とてもリアリティがあります。倒れている人が米軍の戦車にひかれていくのを目撃したり、怪我をした兄が病院へ向かう途中、米軍の検問を通してもらえずに亡くなったり、甥が不当に逮捕されたり、自分も拷問を受けたり・・・。そして同じ悲しみを抱えた多くのイラクの人達と同様に、何度も“武力で抵抗する側”に走りそうになったといいます。しかし彼は悩み苦しみながらも、「結局、武力では何も解決しない」「非暴力で平和を作り上げていかなくては」と、戦禍のイラクのなかでそれを実践しています。まさに“憲法9条”を体現している人です。

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◆総合問合せ先◆ 
  iraq_hope_net@yahoo.co.jp [イラクホープネットワーク]
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by peaceonkaori | 2007-04-16 19:07 | おしらせ

陥落

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私事で恐縮ですが、この場を借りまして。

代表 相澤恭行と事務局長 高瀬香緒里は、バグダード陥落の日4月9日におかげさまで結婚しました。
わたし香緒里は、氏が変わり「相澤香緒里(あいざわかおり)」となります。ちいさな団体のなかでおんなじ姓というのはややこしいかもしれませんが、何卒ご理解くださいませ。
今後ともPEACE ONともども、よろしゅうご贔屓にお願いします。

以上、ご報告まで。

<仏前挙式で唱えた誓いの言葉>
誓いの言葉
私恭行と香緒里は、み佛の妙なる心に導かれみなみなさまの祝福を賜りて、今ここに結婚の式を挙げることができました。
あまねく命が連なる大宇宙、漂うふたつの魂が先祖の不思議なご縁に引き合わされて生涯共に歩むと契りを交わすことは、まことに有難きしあわせと存じます。
今日よりの新しき道にありて、艱難がわれらを襲おうとも、互いに愛し助け合い、やがては玉となるよう信じて精進し、ひいては心の「花園」を世界に描きあらわすべく、生きて証することをお誓い申しあげます。
平成十九年四月九日
新郎 相澤恭行
新婦  香緒里


*写真撮影:嶺竜一さん
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by peaceonkaori | 2007-04-13 21:50 | おしらせ
3月23日、来日するカーシムのため、京への里帰りは1泊のみで、東京へととんぼがえり。
PEACE ON事務所、みんなソワソワしている。カーシムが日本にやって来るだなんて未だ、信じがたいのだ。思えばつい3週間前などは、わたしがヨルダンの日本大使館でかれのヴィザを申請するも、イラク人のヨルダン入国にまつわる厳しい状況にただただ祈るしかなかった。10日ほど前には、皆の願いとは裏腹にやはりヨルダン国境を突っ撥ねられ、1度は日本への渡航を断念したんであった。それがアルハムドゥリッラー(神のおかげで)、とくべつな大どんでん返しというやつで、わたし達はうれしい悲鳴をあげ、急いで全国での報告会の支度をととのえた。
いよいよ、いよいよなんだ!

ぞくぞくと空港に集まる日本の友。TVカメラも回っているから、ほかのお客がなんだなんだとざわついている。わたしは通りすがりのおばさんに「誰か来るんですか?」と尋ねられ、「はいっ、イラクからゆうめいな青年が!」と嬉々として答えた。そしてついに、我らがカーシムがご到着。みんなニコニコ、カーシムも疲れた笑顔、周囲はなぜか写メールなんぞバッシャバシャ。アハランワサハラン(ようこそ)、カーシムくん。
わたしはアンマン以来1年半ぶりの再会だった。

カーシムは、先端技術のお出迎えのハイブリッドカーに乗ってご機嫌のよう。
PEACE ON事務所に到着してからも、持参のアラブやクルドのCDをかけたりして、時は流れてゆく。PEACE ONイラク人スタッフのサラマッドに電話して、近況を話し合ったり温泉をすすめられたり(サラマッドだって最初は温泉なんか信じられないという風だったのに、はしゃぎまくっていたものねえ。それからかれへのお土産は、各地の温泉の入浴剤だったりする)。
深夜2時過ぎまで語らいはつづいた。

e0058439_0542688.jpg翌24日、朝。
腕をふるって、ニッポンの朝食をこしらえる。白飯、お豆腐とおねぎのお味噌汁、焼き魚はハタハタ、小松菜のごま和え、だし巻き玉子、それに納豆と梅干しまで。バクテリアのソイビーンズと説明したのが生々しかったのか、スティーッキーな見かけだけでもじゅうぶんヘンテコリンだからか、さすがに納豆には仰天するカーシム。それでも身体に良いからねと、なんとか食べさせるわたし達。お菜っ葉のシムシム(ごま)和えがたいそう気に入ったよう。シムシムはイラクでも食すけど、すりごまは初めてだそう。「イラクでもやってみるよ」と云っていた。卵やお茶など、おんなじ材料でもイラクと違って甘くないからだいじょうぶかしらん、としんぱいをよそに、ご飯の1粒も残さずに食べてくれた。ビラーフィ(よろしおあがり)。

e0058439_0544714.jpgお昼からは、浜離宮恩賜庭園でお散歩。
300年の松や菜の花を眺める。運良く始まった神楽の曲芸に、よろこんでバクシーシ(お恵み)を払うカーシム。
それから水上バスに乗る。水辺はすきなようだけど、イラク人は慣れていないらしい。「この川の水はどこから? 海から流れて来ているの?(逆、逆!)」「(船の1階席で水面を見て)水際より下に僕らはいるよ。水が流れ込んだり魚が入ってきたりしない?(しーひんって)」と、ツッコミどころ満載のかれの発言に、リラックスしてくれている様子が見てとれる。
浅草で、浅草寺(おみくじは凶!)と仲見世の見物、そして天ぷらご膳。かれのために次つぎと日本人が集まってくる、イラク同窓会だ。
PEACE ON事務所に戻ってからも、「早く寝なさい、もう何時だと思ってるのさ」との声に、「イラク時間じゃ、まだ7時だもん」とニコッとする可笑しなカーシム。風邪っぴきなのに、チョコチョコちょこちょこしている。

ラマディで、近しいひとを亡くしじぶんも拘束され拷問を受けて、周りの者とおなじようにレジスタンスになりかけてはそれを止めてきたカーシム。
常にきんちょうした面持ちでいるより、ここ日本で束の間でも頬を弛緩させてほしい。なによりあなたには、こんなにたくさんの日本の仲間がいる。それを忘れないでほしい。そのためにも、わたしはできるだけのおもてなしをさせていただきたい、そう思っている。

25日、早朝。イラク式のカルダモン入り紅茶を飲んで、ヨルダンのお菓子をつまみ、大雨のなかかれはスピーキング・ツアーへと旅立っていった。シリアで購入したという電気ピカピカのフラワーを、ウェディングの贈り物と置いていって。
各地での成功ぶりが、ぞくぞくと報告されている。かれの本が売れて、サイン会まで催しているそうだ。
そして明日は全国ツアー最終日、東京。この青年が体験してきたこと、それを今この日本でつたわってほしい。そのためなら、全力でお手伝いをさせてもらいましょう。当日わたしは司会を担当するので、よろしくお願いします。


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イラク人の青年カーシムさんが来日し、各地でトーキングツアーを開催中!
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カーシムさんはジャーナリストでも政治家でも医師でもない、ごくふつうの青年です。彼は日本のメディアや民間の支援者たち、そしてインターネットを通じてイラクのありのままの現状を外に向けて発信しています。
目の前で倒れている人が米軍の戦車にひかれていくのを目撃したり、怪我をした自分の兄が病院へ向かう途中、米軍の検問を通してもらえずに亡くなってしまったり、甥が不当に逮捕されたり、自分も拷問を受けたり・・・。日本にいるとにわかには信じられないような現実が、イラクでは日常茶飯事に起きているといいます。
その怒りや悲しみ、絶望を抱えたイラクの人達は、武器を持とうとします。しかし、カーシムさんが考え抜いた末の答えは、「武力では何も解決しない」「非暴力で平和を作り上げていかなくては」 と、いうことでした。そして彼は、戦禍のイラクのなかにいながら、それを実践しています。
戦後60数年経ち、すっかり戦争の怖さを忘れてしまった日本は、イラク人をはじめ世界中の人がうやらむ戦争放棄のうたった“憲法9条”を手放そうとさえする議論が起きています。
深呼吸して、カーシムさんの声をじっくり聞きに来てください。「戦争で平和は作れない」・・・

ぜひ彼のブログ「Iraq Mail」(日本語版/英語版)もお読みください。

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    緊 急 開 催!! イ ラ ク 開 戦 か ら 4 年
     戦 闘 地 域 ラ マ デ ィ か ら の 報 告

     『 イ ラ ク の 空 に は 何 が 見 え る ? 』
          ~ あるイラク青年の体験 ~
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  「テロとの戦い」の最大拠点と名指しされた
  イラク西部アンバール州ラマディ
  先月22日 ラマディ上空に米軍の戦闘機が飛来
  4軒の民家に爆撃 死者26名 負傷者多数

  家屋は潰され 学校は占拠された
  食料配給なし 医療配給なし

  空が恐怖に染まって4年
  増えていくのは民間人死者数とその遺族
  そして 報復を誓う抵抗勢力

  なぜ ラマディは「テロとの戦い」の
  最大拠点となったのか?
  なぜ 彼は米軍に拘束されたのか?

  世界中のメディアが近づけない戦闘地域ラマディから
  1人の青年が自分の体験を語るために来日した

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◎プロフィール◎
カーシム・トゥルキ(30歳)
e0058439_1105685.jpg1976年11月27日生まれ。エイドワーカー。
イラク、アンバール州ラマディ在住。アンバール大学機械工学部卒業。
イラク戦争中は共和国防衛隊に所属。
イラク戦争直後4月28日にファルージャで起きた米兵によるデモ参加者乱射事件をバグダッドのメディアに報せに来たことをきっかけに、フリーのガイド兼通訳として米テレビCNN や日本人ジャーナリストに同行。同年6月、日本人と同行取材中に米軍に不当逮捕され9日間拘束。釈放後「イラク青年再建グループ」を主宰。これまでに学校などの修繕工事、診療所開設、避難民への緊急支援などを行っている。2004年からは日本の民間支援「ファルージャ再建プロジェクト」と協同し現場の指揮を執っている。昨年はラマディの様子を英語で記したブログがアメリカを中心に話題となるが、それを理由に再度米軍に拘束された。

*写真は、PEACE ON事務所にて、どんぶく(綿入りはんてん)を着てアラブ布クフィーヤを巻いたお茶目なカーシム。

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●日程●
3月25日(日)14:00~ 埼玉  <終了>
3月26日(月)18:30~20:30 札幌  <終了>
3月28日(水)18:30~ 静岡  <終了>
3月29日(木)18:30~ 名古屋  <終了>
3月30日(金)19:00~ 大阪  <終了>
4月1日(日)17:00~19:00 広島  <終了>    
4月2日(月)18:30~(開場18:00) 東京
      場所:文京区民センター2階2A(文京区本郷4-15-14/三田線・大江戸線春日駅A2出口の真上)
      参加費:500円
      共催:NPO法人PEACE ONイラクホープネットワーク/ファルージャ再建プロジェクト
      連絡先:03-3823-5508(PEACE ON)
 ※各会場ともご予約は不要です。直接開場へお越し下さいませ。取材等については事前にご一報をお願い致します。
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by peaceonkaori | 2007-04-02 00:54 | 国内活動