シルワン・バラン個展「ONLY SLOGANS」
2007年 03月 09日
2月28日、シルワンの個展がアンマンのオーファリー・アート・センターで始まった。
オーファリーは、前回のアンマン訪問時にも来たが、石造りの素敵な建物で、イラク人作家の展示が多くなされている。いつかここで日本人アーティストの企画展をできればなあと思う。
このような庭付き一戸建てのギャラリーは、以前のバグダードには25、もっとちいさなギャラリーもあわせると60はあったと、ハニが云う。芸術の都バグダードは、人びとの命や日常生活のみならずこのような贅沢な空間だとか時間だとかまで、奪われてしまったのだ。PEACE ONがたいへんお世話になったバグダードのヘワー・ギャラリーのオーナー、カシム・サブティは未だにオープンさせているらしいが、お客さんは来るのだろうか?
シルワンのお家で見せてもらった新しい作品も、きちんと額縁に入れられて飾られている。少々政治的なきらいにふあんがあったが、さすがのシルワン、そこには芸術的に洗練された美がどうどうと在りわたしは圧倒された。
川口ゆうこさんも同じ画家として、「シルワンのお友達で光栄です」と云っていた。
翌日に再訪すると、すでに3分の1は売れていた。いつもは阿呆な冗談を言い合ったり歌い合ったりしていても、シルワン画伯は天才とわたしはこころの底からほめ讃える。
オーファリーは、前回のアンマン訪問時にも来たが、石造りの素敵な建物で、イラク人作家の展示が多くなされている。いつかここで日本人アーティストの企画展をできればなあと思う。
このような庭付き一戸建てのギャラリーは、以前のバグダードには25、もっとちいさなギャラリーもあわせると60はあったと、ハニが云う。芸術の都バグダードは、人びとの命や日常生活のみならずこのような贅沢な空間だとか時間だとかまで、奪われてしまったのだ。PEACE ONがたいへんお世話になったバグダードのヘワー・ギャラリーのオーナー、カシム・サブティは未だにオープンさせているらしいが、お客さんは来るのだろうか?
シルワンのお家で見せてもらった新しい作品も、きちんと額縁に入れられて飾られている。少々政治的なきらいにふあんがあったが、さすがのシルワン、そこには芸術的に洗練された美がどうどうと在りわたしは圧倒された。
川口ゆうこさんも同じ画家として、「シルワンのお友達で光栄です」と云っていた。
翌日に再訪すると、すでに3分の1は売れていた。いつもは阿呆な冗談を言い合ったり歌い合ったりしていても、シルワン画伯は天才とわたしはこころの底からほめ讃える。
by peaceonkaori
| 2007-03-09 20:35
| 中東にて